バナナ柄

南国で初めて本物のバナナの木を目にしたときの感動が、ずっと心に残っていました。

これでもか、というぐらい大きなツヤツヤの葉っぱがゆったりと風に揺れる姿がとりわけたまりません。

バナナの葉はバリ島では食べ物を包んだりお皿としても使います。この独特な花もスープに入れたり炒め物にしたりして食べるんです。

ペペスという伝統料理でもバナナの葉は大活躍。魚や肉、野菜を混ぜて作った具材をバナナの葉に包んで蒸しして作ります。とってもおいしい！

バナナの種類もたくさん！市場では巨大な房（というか塊！）で売られています。

このおおらかな葉の姿が愛おしい。人々の日々の暮らしにいつも寄り添い役立っているバナナ。それなのにどこから見てもなんだかユーモラスでチカラの抜けた存在感！

なんと素晴らしいんでしょう。

このリラックスしたバナナのような空気を毎日まとって過ごしたい！

これぞ現代を生きる私たちが見習いたい姿なのではないでしょうか（大げさ？）。
そんな思いを「バナナ」のテキスタイルに込めました。

毎日のお供に、お気に入りのバナナをぜひ見つけてくださいね！