所変われば・・・結婚式編&送料無料フェア!

所変われば・・・結婚式編&送料無料フェア!

バリ島からこんにちは!
12月に入り、本格的な雨季に突入しています。台風はないのですが、スコールが毎日のように降っています。

雨が上がると空気が掃除されたように清々しく、長袖が心地良いぐらい涼しい爽やかな風が吹きます。

バリ島では主にバリヒンズー教が信仰されているので、クリスマスムードはゼロ。年末感もゼロ。というのは、バリ島の新年はサカ暦という暦に従って迎えるのです。次の新年は2025329日です。

とはいえ時は12月。

今年一年がんばったご自分へのご褒美に、お世話になったあの人への感謝の印に。
新しい一年を新しいアイテムで気分一心迎えよう!

「送料無料でお届けしますキャンペーン」を12月7日(土)から新年1月5日(日)まで開催します。税込4000円以上のお買い物で、全国送料無料!お財布もほっこり。

イチゴ柄カンナ柄はレッド×グリーンの配色がクリスマスシーズンにもぴったり。この季節にあたたかい気持ちを添えてくれることでしょう。

ラッピングは200円で承ります(赤い不織布の袋に入れてリボンをかけてお届けします!)。ご希望の場合は、ショッピングカートに入れる時に下記の手順で進んでくださいね。

ご不明点がありましたらこちらまでお願いします!

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さて、今日はバリ島で結婚式にお招き頂いたときの事を書いてみたいと思います。

「今度結婚式があるから、おいでよ〜!」
声をかけてくださったのはバリ島在住のシデさん。ご友人のお嬢さまが結婚されるとの事で、お誘いくださいました。

「え〜いいんですか!ではお伺いさせて頂きますっ!!」

日本人の男性と、インドネシア人&日本人のハーフの女性のご結婚で、バリヒンズースタイルの結婚式という事です。どんな感じなんだろう〜ワクワク。

 

さて、問題は何を着ていくか・・・。

ここは一択!もちろんインドネシアの伝統服でしょう!

家族でお揃いにするのが良いと聞いたので(お店にお揃いコーナーがある)、選んでみましたw

インドネシアの色づかいが独特で、どういう組み合わせがアリなのか全く分からず店員さんに色々聞いたのですが、最終的には「白と黒以外の明るい色なら好きにすればいい」って事が分かったのでピンクとブラウン系にしてみました。

レースのブラウスのような部分、意外に柔らかくて着心地よし! スナップボタンで着脱カンタン!

結婚式は、素敵な結婚式場での開催でした。ガーデンウエディングといった雰囲気。

会場に到着すると、ウエルカムドリンクとスイーツが用意されていました。スイーツは、餅米とココナッツを使ったお餅のようなもの。とってもおいしかったです!

 

とってもユニークなのが、結婚式が始まる前に行われた「ポトンギギ」という儀式です。盛大に行われる為お金がかかるものなので、結婚式や村の祭事などと同じタイミングに行われることが多いんですって。

バリヒンズー教の成人式にあたる大切なもので、歯を削る儀式のこと。
え、歯を削る?!噂には聞いていましたが、本当だったのか〜!

この時は新婦の妹さん(13歳)がこの儀式を受けるとの事でした。

左側のマスクをしている男性=歯を削る役目の人。ベッドの上の女性が妹さん。右端のエンジ系の服を着ている男性がお父さんです。

左右の犬歯の尖り(とその間の歯・合計6本)をまっすぐになるようにヤスリのようなものでゴリゴリ削って、平らにするんです。犬歯の尖りは野性の象徴。それを平らにする事で獣から人間になる、という考えがあるそう。

なるほど〜。

大人になるということは、トンガった部分を滑らかに丸くしていく、という事か。それは確かにそうだなあ〜。歳を重ねるごとに優しく柔らかくなっていきたいものです。

 

歯を削っている所。結構ゴリゴリ削ります。

儀式は両親と周囲の人が見守る中で行われます。歯を削っている間は悪霊が入りやすくなると言われているそうで、悪霊に入られないよう、両親と周囲の人が見守るんですって。

 

途中、鏡でチェックして、本人と両親が納得するまで削っていきます。鏡を持っているのはお母さん。13歳とは思えぬ腹の座った堂々とした様子で、ポトンギギの儀式ができる事への覚悟というのか、誇りのようなものを感じました。

その後、結婚の儀式が始まりました。豪華なお供え物に、様々な祝詞があげられ、聖水をかけたり、お線香が焚かれたり。

とっても豪華なお供物の数々。

一緒に苗(タロイモだと思います)を植える儀式も。力を合わせて暮らしていこう、という事だと思います。ファーストバイトのような?

数々の儀式の後は、別会場に移って会食でした。お食事はインドネシア料理のビュッフェスタイル。ナシゴレンや焼きそばのようなミーゴレン、鶏肉の炒めた物に、ゼリーのようなデザートやソフトクリームなどでした。席は決まっていなくて、自由。好きなように食べて、おしゃべりして解散です。外での儀式が暑かったので、会食は涼しい室内で本当に助かりました〜。

新郎新婦の挨拶や出し物のようなものはなく、ご祝儀の受け渡し場所も見当たらなかったので、あってもなくてもいい、というスタイルなのかも?
新郎新婦の席では一緒に撮影したい人が写真を撮っていました。

全体的に、出入り自由なカジュアルさで、和やかな式でした。普段なかなか目にすることのできない貴重な儀式に参列させて頂けて光栄でした!

・・・・

バリ島での結婚式レポートはこの辺りにしたいと思います。

年末の慌ただしい時期なので、どうぞあたたかくしてお過ごしくださいね!

オンラインショップからは心を込めてお届けいたします。

あ、朗報!先ほど、エアメールが届いたという第一報が届きました(拍手!!)。引き続き楽しみにお待ち頂けたらと思います。

 

では!(クリサワ)

 

 

 

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