「ひとつぶどう?」誕生秘話

「ひとつぶどう?」誕生秘話

それは今から2年前のある日のこと。「ぶどう柄で、「ぶどうひとつぶどう?」 ってどう?」と金子のだんなさん(Hちゃん)に言われました。

 Hちゃん、マスク似合ってる〜!

「え!それ言いたーい!シェアの時代にもぴったりじゃん!」っていうことでまさかの(?!)採用となり笑、本格的に企画がスタートしました。AMONGの企画は、こんな感じで「それ言いたい!」からテキスタイルのモチーフが決まることもあります。

ちなみに、カネコ「ひとつぶじゃ少ないかなあ〜」
ナカムラ「いや、そしたらもうひとつぶどう?って言えばいいから大丈夫だよ!」
カネコ「そだね!」
というナゾの打合せを経てかたちになりました笑。

 

デザインする時に最初にすることは、モチーフの観察です。「よし、ぶどう狩りに行こう!」

時は2020年の9月末。秋の果物のイメージが強いぶどうですが、その時点で関東近郊のぶどう狩りシーズンはほぼ終わっていました。慌ててあちこち探しまして、見つけたのがこちら。

 湘南台のぶどう園「弁慶果樹園」さんにお邪魔しましたよ〜!

駅から降りて車で10分ほど移動すると、そこは広大な農地。ポニーがいたりヤギがいたり、とってものどかな風景が広がっていました。

こちらのぶどう園では、枝を上に高く伸ばしてぶどうを育てていらっしゃいます。下の空いたスペースで別の作業ができるように工夫されているそう。だから、ぶどう狩りをする時は、巨大な三脚というかハシゴに登って収穫するか、クレーン車のような車に乗って収穫するかのどちらかです。

伝わりますか〜??この高さ!!!思い出すだけでも胸がざわつきます。しかも、ぶどうを収穫するとなると、両手を離さないといけないんです。片手でぶどうを支え、片手でハサミを持ってカット!ぶどうとハサミを肩に下げたカゴに入れたら、降りる。素人の私たちにはめちゃくちゃ怖いです。

ひとふさの収穫が限界だったので、次はクレーン車に載せて頂きました。アトラクションみたいで楽しい。うい〜〜ん、と上下に動いて、狙いのぶどうをいくつか採って終了です。

甘い!木で完熟したぶどうのおいしさは格別でした。たくさん撮影もさせて頂きました。

写真右(ナカムラ)がしているのは「稲」オイシイネ!スカーフ、写真左(カネコ)がしているのは「桃栗三年柿八年」丁寧のスカーフカチュームです。

その後、改めてぶどう柄の作成に取り組みました。ぶどうの葉の重なり、美しいです。
どんな感じにしようか、金子と2人で話し合いつつ、あーだこーだと言いながら形にしていきます。

↑ ツブを切り絵みたいにして、バランスを考えている所です。

柄ができたら、色を決めます。そして、染色工場に発注して納品を待ちます(ずいぶんざっくり書いたね笑!)。染色の様子について、詳しくはこちら

↑このメッセージがついています。

2020年からスタートした世界全体の大きな変化に、誰もが大きな影響を受けていますね。それは今も続いています。変化が大きい時、不安はつきもの。そんな時、私たち一人一人が日々を心豊かに暮らすためにできるコツは「ひとつぶどう?」にあるんじゃないかなって思ってデザインしました。

 サイドポケットトート、本日入荷しました!

自分が当たり前に持っているモノ(食べ物だったり、情報とかアイディアとか)を、「こんなのあるよ〜」「これおいしいよ〜」とシェアすることで、「どう?」と提供する側も「ありがとう」と受け取る側も、ちょっと楽しく元気になりますよね。「最近どう?」という言葉を掛けてもらうだけで充分だったりする。

なかなかリアルで会えない時でも、そんな人とのちょっとした関わりでほんとに救われたりするのを実感しました。
だから生まれた「ひとつぶどう?」、この色の名前は「ありがとう」

↑ 白地とピンク地ができました。こちらはミニショルダーの本体のみ。クラッチバッグみたいに使ってもいいですね。

 

自分が"何か"をたくさん持っていることに気づいた時には、必要としていそうな誰かに「どう?」と話しかけてみたいと思います。

 

ためしに「ひとつぶどう?」言ってみてください!あ、思わずニヤッとしちゃいましたか??それでは新春初ご購入して使ってギフトしてお楽しみしちゃうのは、どう〜?(ナカムラ)

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