スラマッシアーン!(インドネシア語で「こんにちは」)
今日はバリ島のお洗濯事情を書きたいと思います。暮らすとなると、洗濯も外せない!
心のつぶやき・・・暮らすってやる事多いわ。
そんな洗濯だって選択の連続!(そう正解、言いたいだけ!)
バリ島には街の至るところにランドリーがあります。自分で洗剤を用意するタイプのコインランドリーも最近は増えてきたようですが(インバウンド向け)、こんな感じの小さな洗濯屋さんが多い。
各家庭に洗濯機はなくて、洗濯屋さんに出しに行くのが普通みたい。
川や用水路の脇で洗濯している姿もよく見かけます。その横で子ども達がきゃっきゃと水遊びしていたりします。
とってものどかな風景だけど、洗剤による水質汚染はもちろん課題。環境活動も活発ですが、実際にはまだまだ時間がかかるだろうなあ。
本文とは関係ないけど、お掃除中のおじさんの帽子(笠)が素敵でした。
ランドリーに行くと、中にずらっと洗濯機と乾燥機、アイロンが並んでいて、ドバッと洗濯物が積まれています。
ローカルのお店はどこもかなり暗い(電気がついてない)ので、やってる??と思ってしまいますが、やってます。
ホテルも多いので、ホテルのリネン類もこういう所で洗濯してるんだと思います。どこも家族経営という雰囲気。
洗濯物はバッグなどに入れてそのままカウンターで渡します。重さを測って、控えをもらいます。ちなみに中身は確認しません!
お店によって、特急仕上げ(翌日できる)やデリケート洗い、漂白仕上げなど、洗濯方法を選べるようになっています。
普通洗い(2日後にできる)で、6キロ 600〜1000円ぐらいが相場かな。受け取る時にお金を払います。全てにアイロンがかかって戻ってきます。こんな感じ!
汚れはちゃんと落ちてるか?というと、そこは個人的にはあまり気になりません。それより気になるのは・・・匂い。
うわ〜外国!っていう洗剤の匂い、なんとなく伝わると思うのですが、なかなか強烈です。うはっ。一瞬のけぞるよ。
干して風を通してニオイを飛ばす〜〜〜。
そんな話をインスタライブで話したら、ウブド在住のあこさん(→あこさんのYouTubeはこちら。ウブドでの暮らしを紹介しています。かわいい!)がメッセージをくれました。
「ノーパフュームって言ってみて!」
え〜!!まさかのパフューム。
あこさんに教えてもらわなかったら、少しでもニオイのないランドリーどこ?!ってジプシーしてました。ありがとうございます!
預けた物がなくなることがあると聞くので、高級なものやお気に入りは手洗いしてますが、洗濯物を干す・畳む、から開放されるのはラク!
※そもそも洗濯機きれいなの?!とか、すすぎは充分なの?!とか、細かいことを考えてはいけないのだ。「ティダーアパパ」(インドネシア語で大丈夫、気にしない、という意味)
ちょっと洗い用にと、洗剤を選ぶのがまた大変!
全部初めて見るパッケージだし、表書きはインドネシア語だったりするので、どれが漂白剤か探り当てるのもひと苦労です。
あーもうめんどくさ!!・・・心のつぶやき。
だけど、日常のこういう小さなことから大きなことまで、これを選んだ、と言える自分でありたいなあ、とは思っています。
なぜかずらっと同じ商品が並んでるよ。
日本で売ってる漂白剤は、塩素系(ブリーチ)か酸素系(色柄ものにも使える)か、ドーンと分かりやすく書いてあります。が、バリ島で見るのはうーん、よく分からない。たぶん、全部塩素系。
こちら、シミが気になるTシャツ用にしょーぴーが買った漂白剤です。ひくほど真っ白になったよ。
あ、漂白剤にもHALALって書いた「ハラル認証」マークがついてる。お国柄ですねえ!
AMONGのストールやスカーフをお洗濯する時は、素材に合わせてやってみてくださいね!!上記のような塩素系漂白剤はダメ絶対!です。
●シルクレーヨン素材:ドライクリーニングまたはデリケート用の洗剤で優しく押し洗い!ネットに入れて洗濯機でデリケート洗いも可能です。
広げて陰干しをしてくださいね。アイロンをかける場合は高温でどうぞ。
そう思ってデザインしたテキスタイルです。